京都観光なら『祇園』は外せない?観光前に祇園の基礎知識を知っておきませんか?

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京都観光なら『祇園』は外せない?観光前に祇園の基礎知識を知っておきませんか?

更新日: 2020-12-11地域情報
京都観光なら『祇園』は外せない?観光前に祇園の基礎知識を知っておきませんか?

今や世界中から観光客が訪れる京都。京都は、日本の歴史を体感できるため寺社・仏閣巡りを目的として訪れる方が多いのですが、そのような方でも京都に来た際には行ってみたいと考えるのが『祇園』です。

京都の中でも、いつも賑わいを見せるといわれる祇園ですが、それでは皆さんは祇園という地名を聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
多くの方は、京都の「花街(かがい)」であるとか、舞妓さんを実際に目にできる場所だとか、お金持ちの方が遊びに行く場所など、どちらかというと夜のイメージや遊興の場所といった印象を持っているのではないでしょうか。

しかし、今や京都最大の繁華街という印象の『祇園』ですが、祇園という名前は、現代の私たちが抱いている印象とは全く異なる意味で名付けられたといわれているのです。そこでこの記事では、京都で最も有名なエリアの一つ『祇園』の基礎知識についてご紹介します。

『祇園』という名前の由来

それではまず、現在京都の地名の中でも、特に有名な『祇園』という名前の由来からご紹介していきましょう。

答えからいってしまいますが、『祇園』という名前は、祇園社という神社があったことから、その門前町として周辺の地名が『祇園』と呼ばれるようになったといわれています。

こう聞くと「祇園の周辺に祇園社なんてあったかな?」と疑問に思ってしまう方もいることでしょう。実は、現在の八坂神社は、その昔『祇園社』と呼ばれており、明治時代の神仏分離によって八坂神社という名前に改称したのです。

ちなみに、『祇園社』という名称については、この神社に祀られている祭神が、「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」で、「牛頭天王(ごずてんのう)」と同体であることが関係しているそうです。牛頭天王は、仏教の聖地である祇園精舎の守護神といわれており、祇園神などとも呼ばれていたため、この神社の名前が『祇園社』と呼ばれ、周辺の地名が『祇園』と呼ばれるようになったといわれています。

『祇園』という名前の由来が、現在の祇園とはかけ離れた『祇園精舎』と聞くと、少しイメージが変わるかもしれませんね。

祇園といえば『花街』!実は花街は1つじゃありません!

それでは次に、祇園ならではの『花街(かがい・はなまち)』についてご紹介していきます。祇園といえば、やはり舞妓さんを思い浮かべる方が多いと思うのですが、舞妓さんや芸妓さんが集まる場所が『花街』と呼ばれます。
そして、『花街=祇園』というのが一般の方のイメージなのですが、実は京都市内には全部で6つの花街が存在するのです。もともと『上七軒・祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町・島原(嶋原)』の6つのエリアだったのですが、1976年に島原が京都花街組合連合会を脱会したため、現在では残りの5つが『五花街』と呼ばれています。以下に、それぞれの場所について簡単にご紹介しておきます。

お茶屋の始まりといわれる「上七軒(かみしちけん)」

「上七軒」は、北野天満宮の東側にあるお茶屋街です。ちなみに、北野天満宮の再建時、残った資材で7件の茶屋を建てたということで、この名前がついたといわれており、ここが京都の『茶屋』の始まりとされています。
現在では、周辺のお茶屋は減ってしまったのですが、お茶屋の街並みは今も残っています。

京都最大の花街「祇園甲部(ぎおんこうぶ)」

寛永時代に、祇園社の門前で営業された水茶屋が始まりとされています。明治14年に祇園乙部(祇園東)が分離されたのですが、それまでは祇園一体として500件の茶屋、舞妓さんや芸妓さんが1000人以上もいたとされています。時代の流れとともに徐々に縮小されていきましたが、現在でも花見小路や白川など、祇園ならではの風情を感じられる場所です。

祇園甲部から独立した「祇園東(ぎおんひがし)」

花見小路北東部にある花街が「祇園東」です。上述したように、明治14年に祇園甲部から独立した場所です。
ちなみに、この場所はかつて膳所藩屋敷があったことから『膳所裏』とも呼ばれていました。また、祇園東という名前が定着したのは戦後で、それ以前は、四条花見小路北東部、東新地、祇園乙部などと、何度も呼び名が変わっています。

鴨川沿いにある「先斗町(ぽんとちょう)」

鴨川と木屋町の間に位置し、三条から四条の鴨川沿いにある花街が『先斗町』です。先斗町は、非常に狭い路地なのですが、近年は美味しい食を提供するお店が立ち並び、夏は川床があるため、京都の中でも特に人が多い地域です。
ちなみに、1970年に埋め立てられてから新河原町通として栄えたのですが、明治時代に独立して先斗町になりました。

芝居茶屋として栄えた「宮川町(みやがわちょう)」

最後は、四条大橋から五条大橋付近までの鴨川の東にある『宮川町』です。宮川町はその昔、出雲阿国が歌舞伎踊りを行っていた場所として知られており、芝居茶屋として栄えたのが始まりとされています。
昭和33年までは、遊郭としても栄えていたといわれているのですが、法律が作られたこともあり、それ以降は舞妓さんや芸妓さんのみが存在しています。このエリアは、祇園とはやや異なる趣がありますので、京都に行った際にはぜひ訪れてみましょう。

祇園周辺は深夜でも疲れを癒せる

ここまでは、京都の中でも最も有名な地名だといえる『祇園』の基礎知識についてご紹介してきました。祇園周辺は、寺社・仏閣巡りはもちろん、京都ならではの舞妓さんに出会える『花街』が存在していますので、京都観光では欠かせないエリアです。

さらにこの地域は、京都の繁華街としても有名な地域なので、観光ついでに京都ならではのグルメを楽しむなど、夜遅くまで楽しめるスポットが多い点も特徴だといえるでしょう。
こういった地域的な特性もあり、河原町・祇園エリア周辺には、深夜まで営業しているメンズリラクゼーションサロンが数多く出店しています。京都市内に存在する『五花街』を観光としてまわるのであれば、それなりの距離を歩きますので、想像以上に足腰が疲れてしまうものです。したがって、次の日のことも考えて、祇園周辺にあるマッサージ店でその日の疲れを癒やすのも良いのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、近年、世界的に有名な観光地となっている京都について、京都の伝統を感じることができる『祇園』の基礎知識についてご紹介してきました。

現在の祇園は、夜関係のお店が多く集まっており、大人の遊び場として京都のみならず、日本国内でも有名になっています。しかし実は、祇園の成り立ちは、祇園社という神社の門前町として発展したという歴史があるのです。
仏教の聖地である祇園精舎から神社が『祇園社』と呼ばれ、その周辺が祇園となった歴史が深いこの祇園の地。ただ遊びに行くというだけではなく、その歴史を感じながら少し散策などしてみると、今まで感じたことのない違った視点での「祇園」の姿が見えてくるかもしれません。

筆者: コラム担当 御厨

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