今や「歯」も身だしなみの一部!現在のホワイトニング事情についてご紹介

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今や「歯」も身だしなみの一部!現在のホワイトニング事情についてご紹介

更新日: 2019-06-26ホワイトニングについて
今や「歯」も身だしなみの一部!現在のホワイトニング事情についてご紹介

近年では、女性だけではなく男性もエステに通う時代になってきましたが、それはフェイシャルや脱毛、ダイエット、肉体改造などだけに限らず、「歯」も健康や美容の対象という意識が広がっています。「歯並びの悪さが気になる」「歯が昔よりも黄色く変色している気がする」「歯の隙間が目立つようになってきた」など、現代人は歯に関する悩みを案外多く持っています。
しかしながら、歯の色や形などに関する悩みは、人にはなかなか気軽に話せないもの。そこで、プロの施術を求めて審美歯科(しんびしか)に通う方が多くいらっしゃいます。中でも、歯を白くする「ホワイトニング」は、施術後、見た目が健康的に見えるだけでなく、清潔で爽やかな印象を与えるため、芸能人や対人のお仕事をされる方などを中心として一般的に浸透し、人気が急上昇していることをご存知でしょうか。
では、「ホワイトニング」とは一体どういったものなのか?また、その方法にはどんなものがあるのか?などについて、一部ご紹介しようと思います。

ホワイトニングとは?
「ホワイトニング」=「歯を白くすること」を意味します。全般的には、市販のデンタルリンスを使用する方法から、歯科での歯のクリーニング、セラミッククラウン(セラミックの被せ物)まで幅広い分野を指しますが、近年の審美歯科(しんびしか)におけるホワイトニングとは、わかりやすくいうと「ブリーチング(歯を白くすること)」を指すのが一般的です。
私たちの歯は、加齢や食習慣(食べ物)、喫煙による着色などが原因で、人によって程度は異なりますが、黄色く変色していってしまいます。加齢による変色は、もとはエナメル質で覆われている私たちの歯が加齢によってエナメル質がだんだんと薄くなり、逆にエナメル質の内側にある黄色い象牙質が浮き出てくることによって起こります。
また、外部要因としては、食べ物や飲み物により歯への着色が起こることで歯が黄色く変色します。主には、カレーやチョコレート、コーヒー、赤ワイン、コーラ、紅茶、麦茶、ウーロン茶、炭酸飲料、ベリー類、ケチャップなどが挙げられます。また、喫煙による歯への着色も原因として挙げられます。その他にもいくつか原因はありますが、遺伝による黄ばみをもとから持っている場合や、歯の神経を抜いたことによる変色もあるようです。
それらを解消するためにホワイトニングを選択する場合がありますが、ホワイトニングとは、歯を削ったりかぶせをしたりする方法ではなく、過酸化水素を使用し、歯の内部にある色素を無色化することで歯の明度をUPさせ、歯の着色を漂白する方法のことです。使用する過酸化水素は、基本的には人体には無害です。

ホワイトニングの種類
ホワイトニングには、主に、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」、また、その二つを組み合わせた歯科医院内・自宅で行う「デュアルホワイトニング」と、サロンへ行きセルフでケアを行う「セルフホワイトニング」があります。

オフィスホワイトニング
「オフィスホワイトニング」は歯科医で行うホワイトニングで、歯に過酸化水素の専用ジェルを塗布し、ハロゲンライトやLEDライト、レーザーなどの特殊な光をあて歯が白くなるよう促します。オフィスホワイトニングでは、ホームホワイトニングに比べ濃度の高い過酸化水素製剤を使用するため、歯科医師や歯科衛生士に施術をしてもらいます。自宅で患者が自分で何かをする必要がなく、歯科医師に施術してもらえるので安心して受けることができます。
必要な費用や時間ですが、歯科医院や選択するメニュー、施術する本数や効果内容によって異なり、例えば数回通う必要があるものでしたら一回一万円前後、一回で白さを実感できるものでしたら三万円~六万円程度かかるようです。
オフィスホワイトニングは、漂白効果が高い薬剤を使用できる医療機関で専用機器を使用しての施術のため、ホームホワイトニングよりも即効性があり、効果が実感しやすい点が大きなメリットであるといえます。最近では施術時間がなかなかとれない芸能人などから人気を集めている、一回一時間程度の施術だけで大幅に白さを実感できる六万円前後のメニューを取り入れている歯科医院もあるようで、メディアからも注目されています。
さらに、オフィスホワイトニングの場合はホワイトニングと併せて歯のクリーニングも施してくれるので、その点は歯科医院ならでは。口内環境を整える意味でもメリットが大きいでしょう。また、施術してもらう場所は歯科医院なので、何か口内トラブルがあった場合にはその場ですぐに歯科医師に相談できる点もメリットの一つ。施術前のカウンセリングも行ってくれるので、事前に不安なことを直接聞ける状態というのも嬉しいポイントです。
なお、個人差がありますので一概にはいえませんが、オフィスホワイトニングは歯科医院での本格的なケアのため薬剤がセルフホワイトニングに使用するものと比べ刺激を伴う場合もあります。通う回数や痛み具合、費用などをふまえて自分に適した施術メニューはどれなのかを総合的に判断するようにしましょう。
オフィスホワイトニングは即効性が高く、効果を実感したい方にはオススメです。ただし、「歯を漂白した状態」のため、日常生活を送る上でまた歯は色の後戻りをしていきますので、歯の状態を見て定期的に歯科医院に通う必要はありそうです。

ホームホワイトニング
「ホームホワイトニング」は自宅で薬剤(過酸化尿素)をマウスピース内に入れ、毎日少しずつ決められた時間装着することで歯を徐々に白くしていく方法です。オフィスホワイトニングに比べて即効性はなくやや時間がかかりますが手軽に自分の都合の良い時間に行うことができます。
費用についてですが、歯科医院でマウスピースを作るのに約一万五千円~四万円程度、マウスピースに入れる専用液は一週間で約五千円程度かかるといわれています。トータルでおおよそ三万五千円~六万円程度かかる計算ですが、ホームホワイトニングの場合はオフィスホワイトニングよりも施術後の歯の白さが継続し(約一年~二年程度)、色戻りが遅いためオフィスホワイトニングよりもメンテナンス費用が安いという点が大きなメリットです。ただし、薬剤入りのマウスピースを一日二時間程度・毎日装着する必要があり、最短でも十日~二週間程度継続してようやく効果が出てくるともいわれているため、手軽そうに見えて実はそれなりに根気が必要な方法です。せっかくマウスピースを作ったのに途中で面倒になってやめてしまったとなればもったいないので、自分の生活スタイルに合っているか、実現できそうかどうかなどを考慮した上で始めるようにしましょう。
また、ホームホワイトニングは、即効性や白さを重視するタイプの方向けではなく、長期的にだんだん白い歯を手に入れたい方や白さを調整したい方向けの方法だといえます。
尚、通販サイトなどでは簡易的なマウスピースやキット、厚労省に認定された以上の濃度のジェルなどが売っているようですが、マウスピースがあまりに安価なものですと、薬剤が漏れ出したりマウスピース自体が壊れやすかったりする場合もあり、また、厚労省の認定がおりている薬剤の濃度以上のものは口内への刺激が激しく、リスクがあると認識しておきましょう。初めての場合は特に、歯科医院に行って相談しながら自分専用のものをつくっていただくのがオススメです。

デュアルホワイトニング
「デュアルホワイトニング」とは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法をいいます。歯のブリーチ作用を重要視したオフィスホワイトニングと、歯を白く長持ちさせるホームホワイトニングを併用するため、歯を白く長持ちさせるのに適しています。
まずオフィスホワイトニングによる施術で歯を白くし、その後自宅でホームホワイトニングを実施します。流れとしてはオフィスホワイトニングを一回した後、ホームホワイトニングを二週間行うというセットを二回繰り返すのが一般的なようです。
おおよその費用ですが、約五万円~八万円程度が平均のようです。歯科医院によっては、セット割引や初めての方用の割引などを導入している場合もあるので、ぜひ自分に合ったプランを探してみて下さいね。
ただし、デュアルホワイトニングは歯科医院と自宅、両方で薬剤を使用するということを意味しますので、どちらか一方を行った場合よりも口内への刺激が継続し、必要費用と所要期間はオフィスホワイトニングかホームホワイトニングどちらか一方を実施した時よりもかかります。ただし、白い歯が手に入るだけでなく色戻りが遅いため、とにかく歯を白く長く保ちたいという方にはオススメの方法だといえます。

セルフホワイトニング
「セルフホワイトニング」は、歯科医院ではなくサロンへ足を運び、サロンスタッフの説明を受けて専門器具などを使用し自分自身でホワイトニングを行う方法です。
大きな特徴は、上述したオフィスホワイトニングやホームホワイトニング、デュアルホワイトニングに比べて費用がリーズナブルだという点です。ホワイトニングには興味があるけれど、そこまで費用と時間をかけたくないという方や、手軽にはじめてみたいという方など、男女問わず主に若年層からの人気を集めているようです。かかる費用はサロンにもよりますが、一回二千円~五千円程度が一般的。一回にかかる時間は三十分~一時間程度で、初めての方や費用が気になる方がはじめやすい方法でもあります。
尚、サロンでの施術は、医療機関での有資格者(歯科医や歯科衛生士)による施術とはもちろん異なるため、漂白するための薬剤・過酸化水素は使用できません。よって、漂白成分の入った薬剤を使用できないため、セルフホワイトニングでは、歯を自分の持っている本来の白さ以上にするというよりは、日々の生活の中の様々な過程で変色してしまった歯の色素や汚れを落とし、本来から備わっている歯の白さに戻す方法という認識で行うことが良いのではないかと思います。

自分のライフスタイルに合った選択を
ご紹介してきたように、ホワイトニングには、様々な方法が存在します。費用面やかかる時間、施術場所、具体的な方法などを総合的に考慮し、自分の生活スタイルにどれが最適かを判断するようにしましょう。歯のホワイトニング効果や色戻りの経過、またはホワイトニングの時に感じる刺激など、多角的に捉えて判断することが大切です。

さいごに
人は、誰かと対する時、第一印象で少しでも好印象を持ってもらえるよう身だしなみには最低限気を配るものです。特に近年では、ビジネスシーンはもちろん、プライベートな場においても、「身だしなみ」がより意識されるようになってきたように感じます。
身だしなみといえば、男性でしたらヒゲや服装、髪型、におい、姿勢などが挙げられますが、「見た目」という観点でいえば、「歯」も今や身だしなみの一部といった認識が当たり前になりつつあります。それは、私たち自身の意識の変化でもあり、また、今回ご紹介した内容でいえばセルフホワイトニングのような、手軽に試せる方法やツール、施設が増えたことも理由の一つなのかもしれません。
人の第一印象は、会ってからものの「三~五秒程度で決まる」。そう提唱したアメリカUCLA大学の心理学者、アルバート・メラビアンは、第一印象のほとんどは「視覚情報」が占めていると唱えたことでも有名ですが、ビジネスシーンはもちろんのこと、プライベートな場であっても、人と接する時、好印象を持ってもらえるような見た目を意識したいものです。

筆者: コラム担当 井上